オルカ級駆逐艦は、ほとんどの機動艦隊に配備されている標準的な駆逐艦のひとつで、機動粒子砲の異名を持つ。乗員は12名。 武装は、大型粒子砲×1、レーザーカノン×2、宇宙魚雷発射管×30、対空レーザー×4。魚雷発射管はダミーフレア等多様な弾頭に対応できるようになっている。粒子砲は以前はかなり大型のシステムとならざるを得なかったのだが、開発が進み機動性のある小型艦にも搭載できるようになり、艦隊としての戦術の幅が大きく広がった。 機動力が重視され装甲が薄いため、敵と対峙した際の被弾率を少しでも減少するよう船体幅が細く前面投影面積が小さくなっている。 <作品コメント> 今回の製作では、上下船体をつなぐ主構造・スターウォーズ流パイピング・外板という三重構造を取っていること以外はそれほど特別な手法は用いていないが、あらかじめ位置合わせをきちんと考えなければならなかったため、まず始めに1ポッチ幅ブロックで完成サイズの実物大側面図をこしらえ、これをゲージにしながら各部品をあてがって相互の組み合い位置を確認し進めていった。お気に入り部位は、先端部にあえてポッチの裏側を持って来ているところ。 |