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宇宙軍港における艦船のドック出入りをサポートする小型船舶。大型戦艦の類いは姿勢制御バーニアも大出力のもののみであるため、宇宙港でのとりまわしはタグボートの助けを借りなくては身動きが取れない。
形式自体は民間のものと大きくは変わらないが、重量のある戦闘艦を扱うのが主任務なため出力強化が計られ、それに従い、本来は船体内にじゅうぶん収まっているメカニックが多数露出してしまっている。 タグボートは艦船に船の真正面のクッション部から接舷すると、コントロールセンターからのビーコンデータ及び艦船のナビゲータと同調を行い、いわば艦船の「増加バーニア」の役割を果たしつつ所定の位置に誘導する。 なお、牽引による船舶移動などもこなすため、艦尾にはワイヤーアンカーが装備されている。 
＜作品コメント＞ 露出メカニック部分に電池ボックスを使ってるんですけど別に何も光ったり回ったりしません(^^;)。単にいいあんばいの部品として使ったまで。 これという活躍をするわけでもない船なのになんかやたら精力をつぎこんでしまいました。 自分は「はたらくくるま」系が好きなので、こういうネタは燃えてしまうのかも。 
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