このカテゴリーの立体作品は、ポップな色とプリミティブな形態でダークな題材を表現することを試みるシリーズです。もともと木や粘土など暖かみのある材質での製作を考えていたのですが、レゴブロックという、人工的な素材を積み重ねることによる立体化もアリではないかと思い、実行に移したものです。 「終わりのない道程」は、機動力を利して戦地を動き回る兵士達をイメージ。しかしその形態から、勘のいい人はすぐ察しがつくかも知れませんが、見た目はどう見ても某ゲームの駒です(笑)。末端の者が大局的な視点を得られない戦いの行く末を暗示しています。 
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